May 28, 2019

大学の社会貢献事業との連携  湘南工科大学単位取得制度

研修テーマ:竹林間伐と森の再生

【 活動概要 】
社会貢献活動研修して、湘南工科大から4名の学生を迎えました。50時間以上の実習(5H × 10days)を通して単位を取得していただく大学連携事業です。単に労働の提供ではなく、この事業はどのような計画で行われ、どのような社会的役割があるのかをガイダンスで共有してから実施するものです。
規定時間終了後は、この経験をふりかえり、内容、果たした役割をまとめて、大学内でその意義と成果を発表します。これまでの例では、当団体の活動に継続して参加する学生も出てきています。

9:00   集合
     自己紹介、概要説明
10:00    オリエンテーション
     活動概要をパワーポイントによりガイダンス
     現在の活動と今後の目標を説明
     これを受けて全員でディスカッション
11:00 森へ移動
     竹林間伐作業、前半は若竹折り、後半は2名一組で間伐作業
12:30  昼食
13:30  竹林間伐作業:2人一組の作業。
15:30  解散

活動の方法と安全についてレクチャーし活動開始です。
若竹のの段階での間伐は、成長したモウソウダケ間伐の10倍余り効率がよく、5月の間伐作業は大変重要なことがわかりました。
2.5mまで成長したタケノコでも、数秒で切り倒すことができる。枝払いという最も厄介な作業も不要。
先ずモウソウチクの間伐作業の手順を学ぶ。杉の間伐に比べ、安全性はとても高い。
倒した後の処理をどのようにするか、これで竹林内の整理具合が決まる。
二人一組に分かれて作業、それぞれに打合せし助けあいながら進めている。コミュニケーションや共同といった社会的適応スキルも身につくプログラムだ
重ねた時にかさばらないよう、丁寧に枝払いを進めている
中程度のモウソウチクは、学生には扱いやすい重さ
日が傾いいてきた、ガイダンスから始まった一日の作業工程が終わろうとしている。
ご苦労様でした。きっと立派な山師になれそうですよ。

  ※この活動は、コスモカード会員の皆様からの助成をいただいて実施
   している事業です※

 

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