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Oct 7, 2016

鎌倉うみのカーニバル 展示とプレゼンテーション 「だいじょうぶ?和賀江嶋!」

鎌倉うみのカーニバル 展示とプレゼンテーション

「だいじょうぶ?和賀江嶋!」

開催日 8月27・28日

場所  鎌倉海浜公園

主催  NPO法人ルートカルチャー

 

夏休みが終わろうとしている8月の最後の週末、鎌倉うみのカーニバルの日がやってきました。いよいよ市民のみなさんに向けて和賀江島の自然について知っていただく日が来たのです。

今回の私の目的は、
○和賀江嶋の自然の豊かさを市民の皆さんに知っていただくこと 。
○採って行くだけの行楽の場所になってしまいそうな和賀江嶋で、今何が起きているのかをお伝えすること。

三浦半島の最北端に位置する和賀江島は、皆さんが思う以上に生物の量、種類ともに多く、生物多様性を秘めたゴロタ石の磯です。「一見賽の河原のよう」(友人談、笑)なので、その豊かさが伝わらず、搾取の場となったようにも思います。鎌倉の漁業においても資源の源になる貴重な自然環境がここにあります。

そしてよく調べてみると、ここの自然は、森から湧き出し川から流れ出してくる栄誉水と沖からやってくる外洋水によって成り立っていることも解ってきました。鎌倉という地域の自然を代表する海岸なのです。

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生物の名前よりも「ヘンテコで興味深い生き物たちがこれほどいるよ」がテーマの展示です。海の子森の子クラブは、15年あまりこの自然の中で活動を行ってきました。子ども達が何かを見つけ、観察してきたものの中から、これはという生物を写真記録として残してきましたが、その一部を展示させて頂きました。

 

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行ったことがある場所ですが、改めてみるとすごい!これ観たことある! これなあに??など親子の会話が弾みます。

 

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1時間おきに出し物が変わるイベントテントにて、7月に行った和賀江島の生き物観察とその自然の成立ちについて、私と子ども達でコラボしお話しを致しました。子ども達は、自ら心を込めて完成させたパネルを手に堂々として誇らしげです。

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途中からは、会場の皆さんとパネルを手に直接お話をさせてもらいました。質問にもはっきり答えて、さすが生き物博士たち 笑

子ど達と共同で行ったプレゼンテーション、今回の2つの目標はかなえられました。こえれからも繰り返しお伝えしていきます。できればこの積み重ねで、和賀江嶋ガイドブックができるとよいと考えています。また、今年度じゅうには、大久保先生と和賀江嶋の自然をテーマにしたミニシンポを予定しています。その際はご参加頂きますよう、よろしくお願い致します。

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Oct 7, 2016

キッズミュージアム「だいじょうぶ?和賀江嶋」

キッズミュージアム「だいじょうぶ?和賀江嶋」

秋に行われる「鎌倉海のカーニバル」への出展を目標に海の環境教育やりませんか。友人のNPO法人ルートカルチャー代表の瀬藤君から声をかけられたのが、6月の下旬でした。ちょうど私たちは、和賀江嶋の生き物調査を行っている最中だったので、その事を鎌倉の皆さんにプレゼンテーションをさせて頂くには渡りに船、二つ返事で快諾しました。 地域の自然の素晴らしさと大切さをより広く知っていただくためには、専門家による生物環境調査(詳しくは和賀江嶋生物調査をお読みください)だけでなく、市民調査員のような活動も必要と企画を考えていたまさにそのタイミング。但し時間がありません。急遽、会員地球の楽校HPとFacebookで募集し、子ども7名、大人4名の参加がありました。以下報告です。この活動の成果がどのよに伝えられたのかは、鎌倉海のカーニバルに載せました、そちらもご覧ください。

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和賀江島調査の基地として砂浜に特設テントを建てました。シートを敷いて器材を運べばそこは研究所に早変わり。あまひげ校長から調査計画の説明と安全について話がありました。最初はみな緊張気味ですが、一方で、これからどんな体験ができるのだろうと、期待のまなざしでいっぱいです。

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準備ができたところで生き物調査開始です。子どもばかりか大人も楽しそうですね。背後の環
境が和賀江嶋で、磯の生物は、このゴロタ石の間にたくさんいました。

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ゴロタ石は丸いので、間にすきまができます。ここには磯の生物がたくさん住んでいますが、磯よりもたくさんの隙間がある事で、周辺の磯よりもたくさんの数の海岸動物と海藻が暮らしているんです。カニや貝が多いので、それを好物とするマダコがこの磯に現れます。

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採集した磯の動物を観察。磯の生物をこれほどじっくりと観察することは今までありませんでした。初めて出会うへんてこりんな動物たちに食い入っていますね。解った事はどんどんフィールドノートにメモとして残しました。

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3つの班に分かれての生き物観察です。先ほど磯で観察した結果も整理しています。ムラサキウニ、バフンウニ。ヒライソガニ、イソガニ、クモヒトデ、ダンゴイカなどなど観察は進んでいきます。目で観るだけでなく、水中で手に載せて歩く様子を手のひらでも感じるということもやってみました。五感でも生物の理解を深めていくのでした。

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最後に3つの班それぞれで観察しまとめたものを発表してくれました。
プレゼンのポイントは、転石のどの場所に何がいたか、それはどんな行動をしたかです。
名前は図鑑で出来る範囲で調べました。でも名前よりもっと重要なのは、どこにどのようにしていたか、つまり行動についての説明です。面白かったのは、同じ環境同じ方法で調査をしたのに、表現にそれぞれ個性があったこと。絵をたくさん使って観た感じで伝える班があれば、箇条書きの文を貼り付ける班もいて、どれも楽しく興味深いプレゼンになりました。

 

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