ニュース
Mar 13, 2018

新年度入会説明会ご希望のみなさま

定期説明会の後も、お問合せを頂いております。
そで追加説明会を実施させて頂くことにしました。

実施日:4月1日(日)
時間 :9時30分開始~12時00分

場所 :鎌倉市社会福祉センター2F会議室
(鎌倉市中央図書館の裏手、鎌倉駅西口から徒歩8分)
プログラム ・ご挨拶
・1年間の活動の紹介・スタッフ紹介(スライド)
・海の子森の子クラブの目的と運営方針について
・子育てに関する意見交換
・手続き、連絡手段の質問及び相談

当日連絡:090-1616-6162 長谷川携帯
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説明会ご希望の方は、準備の都合から、事前に出席のご連絡をお願い致します。
お問合せは、HPお問合せメールより頂いておりますが、上手くつながらない
場合は、次の連絡先まで直接ご連絡頂きますようお願い致します。

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一般社団法人地球の楽校
海の子森の子クラブ事務局
校長 長谷川孝一
0467-24-3913
090-1616-6162(長谷川)
chiqnogakukou@gmail.com

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Mar 9, 2018

2018年度、海の子森の子クラブ説明会・保護者報告会を実施致しました

2018年度、海の子森の子クラブ説明会・保護者報告会を実施致しました。今回、保護者のみなさんとお話しできたことを、簡単ですがご報告させて頂きます。

〇保護者報告会プログラム〇

1.ご挨拶・本日のスタッフさん紹介

2.今年の海森、子ども達の成長をふりかえる
冬シーズンの活動記録を元にして、子ども達の成長のようすを写真でふりかえりながらお話させて頂きました。

3. 1年間の子どもの成長をふりかえろう!
保護者も海森体験アクティビティ「体でジャンケン」に参加してもらい海森の活動を疑似体験していただいた後、「一年間の子どもの成長を話そう」という時間を設けました。「成長したこと」「成長中」「変えてほしいこと」に分けてご意見を頂き、皆さんと共有しました。
  
  
成長のようすについて「成長している」「ただいま成長中」「変えてほしいところ」
の3つを質問しました。子育て奮闘中のようすが伝わってきました。

4.心理学からみた子どもの成長/海森クラブの活動の方針
「ムーミンの国」試験問題という話題から、観えてくる私達日本人の姿から日本の教育の課題までをたどり、最後に心理学者マズローの「人の欲求と成長5段階」を足掛かりに海森の活動の考えを改めてお伝えしました。

5.「子育てはシンプル!」
今村千絵さん(カウンセリングルームそらいろ)のお話をしていただき、海森とのコラボ教室「子育てはシンプル!」の案内をいたしました。

〇全体をふりかえって

海森クラブ活動の課題の一つは、子ども達が、心を許せるごく限られた友達関係しか作らない集りになってしまうということです。この傾向は、今の子どもにとってごく日常的な風景ですね。その裏に観えかくれするのは成長と経験のアンバランスが生み出す対人不信や恐怖に似た心理です。

他人の事が良くわからない、自分の事をどのように表し受け入れてもらえばいいのか、これも不安。であればさしさわりのない状況の中でじっとしていよう。みんなと一緒で目立たなくしていれば、特別な目で見られることもなく、それの方が楽ちんだし。こんな心情ではないですか。

そんな自分を素直に出せないで毎日を送っている子ども達にとって、海森クラブの活動は、子ども本来の成長に応じた欲求が十分に発揮され満たされる場です。このような場で成長している子は、世の中への興味関心が強く、その分だけ夢や希望を持った子ですから、そのためにどんな努力をしたらよいのかを自ずと考え行動に移す子になります。

子どもたちが「自ら創造し展開させる活動」は、そういったことを繰り返しながら、自らの考えや友人とのやり取りをより価値の高いものに高めていいきます。それが成人するまで延々と続けられるのですが、これは子ども本来の姿にほかなりません。

発達心理学や脳科学からも説明されているように、カギとなるのは、その子が、充足感を持ち心からそれをやりたいと思っているか、チャレンジしようとしているかです。学校、塾、習い事、スポーツすべての事においてそれは共通しているのだと、皆さん、これを機に記憶しておいてくださいね。

私達海森クラブのリーダーは、このような場創りをし、それが叶えられるよう成長支援(活動の計画準備と指導)をしています。私達が考える海森クラブのめざすゴールは・・・

その人それぞれが、持てる力を十分に発揮し、自身がこころから幸せだと感じられる時間を持ちながら大人へと成長できる人、を育てること。

この半世紀、親子を取り巻く教育環境は、さまざまに変わって行くのを私自身も体験してきましたが、それで知ることができたことは、子どもの「成長への欲求」、そして発達段階に応じた経験という「栄養素」を得ながらバランスよく成長を続けるという姿は人間本来のもので、世の中の価値観の変化とは全く別の、変わることのないものだということです。

今年度から始まる海森コラボ教室「子育てはシンプル!」講師のカウンセラー今村千絵さんのお話にもありましたが、子育ては、ただそのようにシンプルなのです。子育てが難しい状況に追い込まれるのは、たったこれだけの事に気づく機会がなくて、親子で迷い道に入り込んでいるというのがその実情だと思っています。

4月よりまた新たな海森の活動が始ります。今年一年がさらに、お子さんの良き成長の年になるよう、皆様からいただいたご意見も合わせて活動として参ります。

一般社団法人地球の楽校
海の子森の子クラブ校長 長谷川孝一
海森クラブリーダー一同

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Feb 12, 2018

鎌倉市「和賀江嶋」観光・教育プロジェクト

和賀江島海岸の観光と調査への活用

市民及び研究者による調査を実施し
生物・環境及び歴史に関する観光・教育システムの確立を目指して

相模湾は明治時代、日本の海洋生物研究の発信地であった。この系譜は東大三崎臨海実験に引き継がれて以来今日に至る。また同じ三浦半島には、横須賀自然史博物館と観音崎博物館、そして葉山しおさい博物館の3つの地域博物館が現存し、小田原の生命の星・地球博物館、真鶴の遠藤貝類博物館とともに、海産生物の自然史を普及啓蒙してきた。

私は、横須賀自然史博物館の生物相調査員として久しく在籍し、三浦半島の生物相探査を経験したことから、その生物相のおおよそを把握する者のひとりである。しかし灯台下暗しで、地元逗子・鎌倉・江ノ島の海岸生物についてあまり注意を向けることなく今日まで来てしまった。およそ我が庭のように自然観察会など学びの場を牧歌的に主催してきたのだが、以下資料にあるとおり、近年、この磯の生物環境のかく乱が起きており、史蹟そのものの理解と保存、その自然の有りかたが大きく変わるのではないかと危惧するようになったことから、この存在価値を考えるようになった。

改めて生物の分布を詳しく観察すると、陸水による栄養の供給と海岸生物の関係を観察するにつけ、見事な適応分布を示す磯浜であることを再認識するにいたった。そこで、この事実を広く伝える市民活動を昨年開始したが、地域の貴重な自然資産として残すためには、科学的信頼性を獲得する必要があるところから、研究者との連携を深め自然観察という市民活動とも共同して、さらに精度を上げようと以下に述べる調査を始め、さらなる計画を建てている。


和賀江嶋和賀江嶋(和賀江湊)の江戸期を想定した復元図/国土交通省

 

昨年度までの簡易調査
①2006年~2008年の潮間帯のスノーケリングによる潜水調査において76種の魚類を観察した。その後の活動によって新たに確認された魚種は、10種以上にのぼり、材木座海岸の地引網、漂着する幼魚、滑川河口汽水域で採取したものを合わせると100種に迫る。

②昨年、調査会社による和賀江嶋周辺部海底の潜水調査をおこなったが、合わせて同定可能な漂着海藻を合わせて調べたところ、合計で67種を確認しリスト化した。

③無脊椎動物に関しては、調査継続中である。貝類を研究している地元アマチアグループは、これまでの調査から微障害を含む貝類についてレポートを作成している。また個人の愛好家も多数採集を行っており、これらの方々からのご協力と連携を頂きながらデータのまとめを行っている。これら生物のリストは、県立生命の星地球博物館と共同(海洋生物REDデータ化も実施中)して、国立科学博物館の生物リストに登録を行う。

④和賀江嶋の海岸生物相には、干潟や汽水域に特徴的な生物種が存在している。後背地から流れ下る湧水や滑川からの沿岸水が澪の存在とともに栄養水の供給により現れたものと考えられる。

⑤世界遺産登録に向けて準備に使われた文献の整理並びに、新たな文献を渉猟すべく神奈川県立金沢文庫、鎌倉市歴史文化交流館と連携して調査を実施する。責任者は、世界遺産宗像遺産群委員の清野聡子(九州大学)、押田佳子(日本大学)は、観光資源、文献調査の観点から監修する。

和賀江嶋 春の大潮時の景観 かつて港を形成していた伊豆石が生物のサンンクチュアリとなり、自然観察の貴重な場所となってきたが、近年、このような乱獲にあって生物が減少している

鎌倉期後期に成立した代表的な文献は、「吾妻鏡」であるが、これを保管する資料となるのが、当時の鎌倉のありのままを伝える「海道記」である。以下、「海道記」の解説。※クリックして開いてください。

海道記

和賀江嶋における海岸環境と海岸生物相は、この磯の賽の河原のような一見した印象とは裏腹に見事な海岸生物環境を保存し、汚染水などのかく乱も無く存在している様は、日本でもトップクラスの活動人口を抱える地方都市の海岸としては貴重である。これが損なわれる前にその存在を観光や地域教育へ活かし保存すべきかと考える。

幸いにして、海岸生態工学研究者である九州大学清野准教授の調査支援が頂けることになった。また、東京大学新領域研究大学院の学生による演習地として、今年度から滑川流域が選定され、地球の楽校が地域サイドのコーディネータとなた。最終的には、滑川流域と由比ヶ浜・材木座両海岸との水質(栄養)循環の動態について(一般にいわゆる流域生態系を明らかにする本格的な研究手法は確立途上にあり、現在、私達グループ内に専門の研究者がいないことから、これを示唆できる程度までと考える)考察できるまで行う、という目標を立てている。淡水の流入と海中のおける移動の様子を明らかにし、和賀江嶋の生物多様性との関係を信頼のおけるデータにより裏付けることにより、材木座海岸と後背地からの湧水との一体性が説明できる。

このような仕事は、本来地域博物館の仕事であるが、鎌倉市にはそのような組織が無いことから、まずは地球の楽校において調査チームを編成し、博物館や地元行政とも連絡をしこの計画を進めたい。

この計画の成果目標

①海岸生物目録の作成。
②淡水(栄養物)動態の把握。
③和賀江嶋とその周辺の栄養循環の想定図の作成。
④同時に国の史跡指定を受けていることから、文献による調査を行い、和賀江
嶋の実態を研究する。
⑤これらを鎌倉森と海の自然ガイドブックとして編集し配布物を作成する。
⑥調査活動を模擬的に体験できる市民向け体験プログラムを開発する。
⑥観光ガイドプログラムとしては、新たな鎌倉像を提示する。
⑦県・市の担当部署と連携し、目録とガイドブックを活用した地域の観光への
貢献を行うと共に、海岸環境の保全にも寄与する。

以上は、これまでの仕事とこれからの目標を記した。

一般社団法人地球の楽校 代表理事 長谷川孝一

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Feb 12, 2018

2017年度 流域環境デザインスタジオ報告

「学融合・地域連携型の流域リテラシー授業開発プログラム」

流域の自然・社会・歴史を鎌倉地域を対象として横断的に調査・研究する実習を実施ました。河川財団助成による流域リテラシープログラムとも連動しています。
対象は、東京大学大学院理工学系学生の授業。旧鎌倉地域に血流のように流れる滑川流域をフィールドに、地域住民、町内会、学校、行政など様々なステークホルダーの皆さんの協力を得、多彩なテーマにチャレンジしました。

グループごとに地域に見え隠れする課題を見つけて、グループの研究テーマとし、事前研究と現地の調査を組み合わせて、課題解決に挑むという流れになります。
地球の楽校は、地域サイドのコーディネータ、授業コメンテータとして参加しています。今年度は、生徒の約半数が海外留学生ということもあり、地域はもとより日本社会への新鮮な眼差しが向けられ、これを再考するという機会に恵まれました。最後は、お世話になった地元の皆さまに研究のご報告とブラシュアップをおこないました。

実施詳細は以下のパンフをくりックしご覧ください

流域スタジオパンフ2017版

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Oct 7, 2016

大学サポート事業  「東京大学大学院滑川流域研究演習」 始まる

大学サポート事業
「東京大学大学院滑川流域研究演習」始まる

次年度より旧鎌倉市内に広がる滑川流域が、東京大学大学院新領域創成科学研究科の演習フィールドに選ばれました。社会学、教育学、地質学他の研究指導教員が工学部系院生を対象に、次の目標を掲げて運営される教育デザインプロジェクトです。

「気候変動や災害リスクに対して地域社会の社会的・生態学的弾力性をどのように高めることができるのか。この問いに実践的に答えるために、歴史的に多様かつ複雑に連関しながら組み上がっている人―社会―自然システムを読み解く力と、その読み解きを支え、具体的に策を練るための技術を身につける」

地球の楽校は、地域紹介とディスカッションに参加、演習時のコーディネート、演習サポートを行います。先日はこれに先立ちプレ授業が行われました。鎌倉で積み上げてきました経験や知識が、このような形で活かされることはうれしい限り、来年の本格稼働が楽しみです。 プレ授業の教授は、このプロジェクトの主任教員徳永朋祥先生(東京大学大学院新領域創成科学研究科 環境システム学専攻)です。

実習日は、9月20・21日。内容は次の通りでした。(協力:鎌倉市導水路管理課) ①滑川のこれまでの洪水の実態の解明、その評価方法を検討する。それらに基づく洪水対策のあり方について提案を行う。

②実際に鎌倉を訪問し、河川形状(河川縦断形状)がどのようになっているかを計測し、鎌倉地域の発達の経緯との関連を考察することを通し、地域の適切な開発や保全についても検討を行う。 学生の皆さんは工学部ですが、所属する専攻科はそれぞれで、しかもこの川の実習に関係することのない研究ばかりです。その中には中国とタイからの留学生がそれぞれ一人参加、しかし皆同年代なので国の違いによる壁はあまりないようで、つかの間のクラスメイトですが、とても和気あいあいとやっています。お国に代えればキャリア組の学生たちです。それだけに、力添えをさせてもらいたいと真剣に思うわけです。

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Oct 7, 2016

釜石 川キャンプin鵜住居川

釜石 川キャンプ

実施日 8月10~13日

場所  釜石市橋野町・鵜住居川

主催 一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校

協力 一般社団法人地球の楽校

 

釜石市は、震災以前から海の自然体験や人材育成講座で通っていた地域です。講座の生徒さん(と言っても年配者です)には、たくさんの被災者が出てしまいましたが、ご本人で亡くなった方がいなかったのは私にとって何よりでした。もちろんご家族、親戚にはご不幸もありました。 このような経緯から、震災時には現地に2週間で駆けつけました。いてもたってもいられなかったのです。支援はやることはたくさんありましたが、家族の命をどうながらえるか、大人達がものすごい不安と恐れに脅かされている最中、一方で気がかりだったのがその子ども達です。それで、物資の調達の他に、子どもの居場所づくりを始めたのです。 毎年行われてきた川のサマーキャンプは、これが始まりです。震災から5年たった今も、起こった不幸の記憶をにぬぐう事は難しく、ましてや身内がなくなってしまった子ども達の心情には、計り知れないものがあります。同じように変わらず楽しんでいる子どもの中に、何人かはそういう子が参加していて、スタッフ同士で気づかいながらの活動をしています。

福島の子と同じです。私たちは、心身の健やかな時間が、出来事をのり越えるための力になると考えています。川という自然は、子ども達を根本から元気にする力があります。それが解っているので毎年企画され、私も5年前と変わらない気持ちで通っているのです。そして反対に、子ども達の笑顔と歓声は、私たちがこれからも継続しようと思う気持ちを力づけてくれます。ウインウインの関係です。笑

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前日には、川の活動の計画と安全についてのワークショップをしています。
ライフジャケット、ウエットスーツ、みたこともない物を身に着けての活動、みんな真剣です。

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ウォームアップを兼ねて、しばらく歩いて渓流に向かいます。水温はおよそ14℃、イワナが暮らす領域です。

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いよいよ川に入ります。前の淵はとても素敵な環境で、もののけ姫に出てくる清浄の池のようなんです。

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川流れで遊ぶのが面白いです。でもまれてくると飛び込む子もでてきて、みんなはだんだんと大胆になっていくのです。それにしても美しい森と水辺。これが岩手県の誇りです。

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あんなに緊張していたのに、遊ぶことでこんなにリラックスできるようになりました。
最後は、「修行の滝」というチャレンジプログラムが用意されています。泳いだり歩いたりして、険しい渓流をさかのぼり滝にたどり着く、そこで修業をするというストーリー。今年も全員で成功させました。写真はまたの機会に。
3日のキャンプですが、みな逞しくなってかえっていきました。

 

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Oct 7, 2016

鎌倉うみのカーニバル 展示とプレゼンテーション 「だいじょうぶ?和賀江嶋!」

鎌倉うみのカーニバル 展示とプレゼンテーション

「だいじょうぶ?和賀江嶋!」

開催日 8月27・28日

場所  鎌倉海浜公園

主催  NPO法人ルートカルチャー

 

夏休みが終わろうとしている8月の最後の週末、鎌倉うみのカーニバルの日がやってきました。いよいよ市民のみなさんに向けて和賀江島の自然について知っていただく日が来たのです。

今回の私の目的は、
○和賀江嶋の自然の豊かさを市民の皆さんに知っていただくこと 。
○採って行くだけの行楽の場所になってしまいそうな和賀江嶋で、今何が起きているのかをお伝えすること。

三浦半島の最北端に位置する和賀江島は、皆さんが思う以上に生物の量、種類ともに多く、生物多様性を秘めたゴロタ石の磯です。「一見賽の河原のよう」(友人談、笑)なので、その豊かさが伝わらず、搾取の場となったようにも思います。鎌倉の漁業においても資源の源になる貴重な自然環境がここにあります。

そしてよく調べてみると、ここの自然は、森から湧き出し川から流れ出してくる栄誉水と沖からやってくる外洋水によって成り立っていることも解ってきました。鎌倉という地域の自然を代表する海岸なのです。

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生物の名前よりも「ヘンテコで興味深い生き物たちがこれほどいるよ」がテーマの展示です。海の子森の子クラブは、15年あまりこの自然の中で活動を行ってきました。子ども達が何かを見つけ、観察してきたものの中から、これはという生物を写真記録として残してきましたが、その一部を展示させて頂きました。

 

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行ったことがある場所ですが、改めてみるとすごい!これ観たことある! これなあに??など親子の会話が弾みます。

 

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1時間おきに出し物が変わるイベントテントにて、7月に行った和賀江島の生き物観察とその自然の成立ちについて、私と子ども達でコラボしお話しを致しました。子ども達は、自ら心を込めて完成させたパネルを手に堂々として誇らしげです。

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途中からは、会場の皆さんとパネルを手に直接お話をさせてもらいました。質問にもはっきり答えて、さすが生き物博士たち 笑

子ど達と共同で行ったプレゼンテーション、今回の2つの目標はかなえられました。こえれからも繰り返しお伝えしていきます。できればこの積み重ねで、和賀江嶋ガイドブックができるとよいと考えています。また、今年度じゅうには、大久保先生と和賀江嶋の自然をテーマにしたミニシンポを予定しています。その際はご参加頂きますよう、よろしくお願い致します。

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Oct 7, 2016

キッズミュージアム「だいじょうぶ?和賀江嶋」

キッズミュージアム「だいじょうぶ?和賀江嶋」

秋に行われる「鎌倉海のカーニバル」への出展を目標に海の環境教育やりませんか。友人のNPO法人ルートカルチャー代表の瀬藤君から声をかけられたのが、6月の下旬でした。ちょうど私たちは、和賀江嶋の生き物調査を行っている最中だったので、その事を鎌倉の皆さんにプレゼンテーションをさせて頂くには渡りに船、二つ返事で快諾しました。 地域の自然の素晴らしさと大切さをより広く知っていただくためには、専門家による生物環境調査(詳しくは和賀江嶋生物調査をお読みください)だけでなく、市民調査員のような活動も必要と企画を考えていたまさにそのタイミング。但し時間がありません。急遽、会員地球の楽校HPとFacebookで募集し、子ども7名、大人4名の参加がありました。以下報告です。この活動の成果がどのよに伝えられたのかは、鎌倉海のカーニバルに載せました、そちらもご覧ください。

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和賀江島調査の基地として砂浜に特設テントを建てました。シートを敷いて器材を運べばそこは研究所に早変わり。あまひげ校長から調査計画の説明と安全について話がありました。最初はみな緊張気味ですが、一方で、これからどんな体験ができるのだろうと、期待のまなざしでいっぱいです。

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準備ができたところで生き物調査開始です。子どもばかりか大人も楽しそうですね。背後の環
境が和賀江嶋で、磯の生物は、このゴロタ石の間にたくさんいました。

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ゴロタ石は丸いので、間にすきまができます。ここには磯の生物がたくさん住んでいますが、磯よりもたくさんの隙間がある事で、周辺の磯よりもたくさんの数の海岸動物と海藻が暮らしているんです。カニや貝が多いので、それを好物とするマダコがこの磯に現れます。

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採集した磯の動物を観察。磯の生物をこれほどじっくりと観察することは今までありませんでした。初めて出会うへんてこりんな動物たちに食い入っていますね。解った事はどんどんフィールドノートにメモとして残しました。

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3つの班に分かれての生き物観察です。先ほど磯で観察した結果も整理しています。ムラサキウニ、バフンウニ。ヒライソガニ、イソガニ、クモヒトデ、ダンゴイカなどなど観察は進んでいきます。目で観るだけでなく、水中で手に載せて歩く様子を手のひらでも感じるということもやってみました。五感でも生物の理解を深めていくのでした。

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最後に3つの班それぞれで観察しまとめたものを発表してくれました。
プレゼンのポイントは、転石のどの場所に何がいたか、それはどんな行動をしたかです。
名前は図鑑で出来る範囲で調べました。でも名前よりもっと重要なのは、どこにどのようにしていたか、つまり行動についての説明です。面白かったのは、同じ環境同じ方法で調査をしたのに、表現にそれぞれ個性があったこと。絵をたくさん使って観た感じで伝える班があれば、箇条書きの文を貼り付ける班もいて、どれも楽しく興味深いプレゼンになりました。

 

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